柴犬こちゃの幕末・維新史跡探索ノート

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zoom RSS 京都三条大橋・高山彦九郎像拝見記

<<   作成日時 : 2011/09/03 12:58   >>

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京都・三条大橋にやってきました。
真夏の日差しの中で、川風が気持ちいいです。
画像














ここに、高山彦九郎の像があります。
(東山区三条大橋東詰南側)
画像
















高山彦九郎。
この人、活躍した時代が、時系列的にだいぶ前のせいか、幕末京都
の史跡巡りの本ではよく冒頭に出てきます。

寛政の三奇人のひとりです。
残りの二人は、林子平(経世論家)と蒲生君平(儒学者、尊王論者、
海防論者)。

あとで調べてみると、奇人とはいえ、この場合の奇≠ニは奇妙
な≠ニいう意味ではないようです。

普通の程度をはるかに超えてすぐれている≠ニいう意味だそう
です。奇才、奇観、奇特などと使われます。(デジタル大辞泉)

なるほど、そういえばみなさん立派な人です。

それはともかく、
彼は、幕末よりずっと前(1700年代)の尊王思想家で、皇室大好き
人間。

全国を行脚し、のちの幕末、西郷、高杉、中岡など志士たちに大き
な影響を与えた人だとか。
元祖勤王の志士、というところでしょうか。
う〜む、たしかに立派な人です。
戦前は修身の教科書に載っていたほどの有名人。
画像

















ねんのため、例によって、国立国会図書館近代デジタルライブラリー
をあさってみました。

すると、『寛政三奇士 高山彦九郎 第6章 尊王気狂ひ』(藤原信軒
著 明治36.10) という本に、

「かくまで忠孝節義の念厚き彦九郎のことなれば、皇室尊崇の第一義
に至りては、日夜その心頭に往来して、束の間も忘るることなく、熱誠
(ねっせい)溢れて奇異の行(おこない)となり、心なき俗人よりは気狂
いならんとまで怪しみ訝(いぶか)らるる程なりき。」

とまあ、俗人(一般人)からみれば、やはり奇人≠゚いたところは十
分あったようです。
画像














京都三条大橋のたもと、京阪電鉄の三条駅前にどか〜んと建っ
ています。迫力があります。

この像、彼が初めて上京したときに感激して、京都御所のほうに
向かって拝んでいるポーズだとか。

前掲書曰く、
「彦九郎京都に入る毎に、まづ三條橋に至り、遥かに禁闕(きん
けつ)を望み、(中略) 恭しく橋上に跪きて、草莽(そうもう)の臣、
高山彦九郎にて候と、高らかに呼はりつつ、叩頭礼拝(こうとうれ
いはい)する……」

高山彦九郎は、この像のおかげ(?)で、いつまでも忘れられない
でしょう。
画像














この像の前は京都の人にとってはなじみの待ち合わせ場所のよ
うです。
東京ではさしずめ、JR渋谷駅前のハチ公前という感じでしょうか。
でも、高山像のほうがはるかに迫力あります。

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歴史〜とはずがたり〜
2011/09/06 16:19

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
こんばんは♪

彦九郎さんの像は本当に迫力がありますよね。

御所の方を向いておられるのでしたね。
今は江戸の方に向けてあげなくてもいいのかなと思いました。
みーおでん
2011/09/04 20:59
みーおでんさん、こんばんは。
そうそう、迫力、たっぷり。
それに像自体が大きいですよね。
そうか、今、皇居は東京だからそういうこ
ともいえますね。気がつきませんでした。
いちゆう
2011/09/04 22:19

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