柴犬こちゃの幕末・維新史跡探索ノート

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zoom RSS 決定版:京都・清水寺内幕末史跡と舌切・忠僕茶屋

<<   作成日時 : 2012/01/07 11:51   >>

驚いた ブログ気持玉 7 / トラックバック 2 / コメント 5

京都の清水寺へやってきました。
さすが人気スポット、参拝者でごった返しています。
正面の仁王門です。
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清水寺にも幕末関係の史跡があるということで、
まずは、塔頭のひとつ成就院へ。

成就院は、仁王門をくぐり、拝観受付前で左手奥に下っていくとあ
りました。(ということは、以下の史跡には拝観料はいりませんww)

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成就院は、幕末に、月照・信海両上人のもとに西郷隆盛などの勤
皇の志士たちが集い、密談を交わした場所だとのこと。

月照上人は、安政5年11月、西郷隆盛と入水自殺をはかり、ひとり
なくなってしまった人。

信海上人は、月照の弟。ともに勤皇僧として有名です。

参拝する人の流れからはずれ、とても静かなです。
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すぐ近くに「月照上人・信海上人慰霊碑」がありました。↓

向かって左が月照上人の歌碑、真ん中が信海上人歌碑です。
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そして右側は、西郷が詠んだ、
「相約して淵に投ず 後先無し」(相約投淵 無後先)の漢詩を刻
んだ石碑です。

投淵≠ニは、 薩摩の海に身を投げたこと、だそうです。

その石碑手前に、近藤正慎(しょうしん)の顕彰碑があります。↓
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近藤正慎は、俳優近藤正臣のひいおじいさん。

正慎は月照上人の友であり、成就院の執事(寺侍)であったよ
うです。

近藤正臣が、HNKのスタジオパークという番組と、TBSラジオの某
番組で、近藤正慎の話をしていたのをきっかけに、ここにやってき
ました。
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のち正慎は、いわゆる「安政の大獄」でつかまり、六角牢獄で月
照上人の行方を問われ拷問をうけます。

しかし正慎は決して屈することなく、自ら舌を噛み切り、牢獄の壁
に頭を打ちつけ、壮絶な最期を遂げたとのこと。(安政5年10月)

これが、このあと訪れる、子孫の方が営む舌切茶屋の「舌切」の
由来のようです。

さて、茶色がかったこちらは「忠僕重助碑」です。
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重助こと、大槻重助は、月照の下僕として幼少の時から仕えまし
た。そして、 月照亡きあとも、忠僕≠ニして生涯にわたり月照の
墓を守り続けたということです。

このあと、訪問する「忠僕茶屋」は、その重助の子孫の方が営業
権をもっている茶屋です。

             *

ということで、茶屋を訪れました。
音羽の滝から出口にむかう途中にあります。

まずは、こちらが近藤正慎由来の「舌切茶屋」です。
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子孫の方が経営しています。
のれんに、近藤≠フ文字↓が見えます。
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せっかくですから中にはいって、ところてんとだんごを注文し、一
休み。
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一方、こちらは、重助由来の「忠僕茶屋」です。
画像
















横からはこんな感じです。
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両茶屋は近くにあり、何気ない茶屋ですが、その歴史的背景を知
ると、なかなか趣ふかいものを感じます。

なお、前日の夜、木屋町のおばんざいの店、「めなみ」でたまたま
食事をしました。(中京区木屋町三条上ル中島町)

ところが、そこはどうやら近藤正臣の実家のようでした。
偶然とはいえ、あとでホントにびっくりしました。

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清水の舞台下に江戸期の巡礼札
西国三十三所の第16番札所・清水寺で、本堂の舞台下から同寺で最古となる江戸時代の巡礼札が見つかった。通常は人が立ち入らない場所で、同センターは「特に信仰心が強かった人物が置いたのでは」と推測している。 ...続きを見る
ローカルニュースの旅
2012/01/21 21:53
http://www.valras-plage.net/sytropin-review/
___F_sE__j__&_E_l_ _B_E_Vj_T_m[g/EFu_u_O ...続きを見る
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コメント(5件)

内 容 ニックネーム/日時
おそまきながら明けましておめでとうございます。数年前の大河ドラマで近藤正臣さんが山内容堂役で演じてらっしゃいましたが,今思えば薩摩藩側の役どころがしたかったのでは?なんて思いました。修学旅行で行ったきり清水寺にはご無沙汰ですが,こんな生々しいお話があったなんて。戦後の赤軍や浅間山荘,昨今のオウム事件に至るまで含め,その時代の象徴たる人達の生きざまが今更ながらに背筋を伸ばす気持ちになりますね。思想って怖いな,私にゃ無理だわ。
まりりんまんしょん
2012/01/08 02:31
まりりんまんしょんさん、おめでとうございます。
近藤正臣の容堂の演技(やや年を食いすぎの印象
はありましたが)は迫力がありましたね。
事物を調べ上げるといろいろ歴史があり、またそ
こへ行くのはとても楽しいです。今年もいろいろ
行きたいと思っています。
よろしくお願いいたします。
いちゆう
2012/01/09 18:17
いちゆうさん、明けましておめでとうございます。

今年も宜しくお願い致します。

記事を拝見してびっくりしました。
私もつい先日、清水寺に行ってきました。いちゆうさんはいつ頃行かれたのでしょうか。

私も舌切茶屋などを記事にしようかなと思っていましたが、いちゆうさんの記事はとても参考になりました。ありがとうございます。
みーおでん
2012/01/09 22:43
みーおでんさん、
こちらこそ、今年もよろしくお願いいたします。

京都へは去年の秋に行きました。
清水寺もふくめ、少しずつ記事(あと残り2ヶ
所です)にしています。

舌切茶屋に参考になりました?うれしいですね。

舌切茶屋について、みーおでんさんの視点での記
事をぜひ読みたいです。楽しみにしています
いちゆう
2012/01/10 22:15
逆ですね
壁に頭を打ち付けて 舌を噛みきっったのですね。
青と赤・・・
2016/09/01 17:22

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